またまたお久しぶりになってしまいました。
星組ファンの皆様はお元気でしょうか?
私はというと、星組が3つに分かれての公演、当然全部制覇していると思いきや、実は何一つ観劇しておりません。
あれ?なぜだろう?
実は・・・うっかり『マノン』のチケットを『VERDAD!!』の配信と同日同時刻に取ってしまいまして・・・『マノン』は諦めて、配信を見ました。
だってどちらかを選ぶならやっぱりこっちゃんLOVEなので。
『婆娑羅の玄孫』は何となく休日に電車に乗って出かけることが面倒になってチケットを取らず。
ニュース見たら、ぴーちゃん素敵だし、極美君も観たかった、ひろ香ゆうさんの歌も聞きたかったなあとちょっと後悔。
コロナ禍ですっかり出不精になっております。
「押しは押せるときに押せ!」というのを最近どこかで見たのですが、本当にそのとおりだわ。
さて『VERDAD!!』
分かってたけどこっちゃんはやっぱりすごかった。
何でも歌いこなす。
それにすごく格好良く、魅力的になりましたよね。
こういう男役さんになっていくとは思ってもいなかったなあ。
私としては特に2幕が好きです。
これが意外で。
宝塚とミュージカルの曲しか知らない私としては、外の世界のはやりの音楽はさっぱりわからないし、きっとつまらないだろうと思っていたので、それを格好良いと思わせる礼真琴やっぱりすごい!!と。
後半は集中力MAXでテレビにかじりついてました。
逆に前半が思ったほどじゃなかっというか何というか・・・
上手なのは間違いないけど、オールドファンとして、昔からの、何ができなくてもただ立って手を広げるだけでスター!っていう人たちを見てきているので、やっぱりタイプが違うなあと。
今はそういうスターさんいないし、そこにニーズがないのもわかっているけど、昔の曲を聴くとどうしても昔のイメージがわいてきちゃうもんですね。
それと!まりこさんの曲がもう1曲欲しかった!!心はいつもは映像から察するに、紫苑ゆうさんの曲扱い・・いや、二人で仲良く0.5曲分とカウントすべきかな?のるさんは2曲あったのに・・・。
お芝居の曲だったらもっと良かったのかなあ。ノリのいい軽い曲が多くてさらさら流れちゃった感もある。
ってことで、2幕。
シンプル衣装も格好良く、いやあ、こっちゃんこういうのん着こなす男役になったんだなあと、本当に新しい「礼真琴」というジャンルを作り上げたんだなあと、感動!!
どの曲も素敵だったけど、私の一番はレ・ミゼラブルのSATRSかな。聞きほれてしまった。
ロミジュリの曲(何でしたっけ?)と、ひとかけらの勇気は、コメディじゃなく、ちゃんと歌ってほしかった。
一番聞きたかったかも・・・
生で見たらもっと楽しかっただろうな、もっと記憶に残る作品になっただろうなと思うと、やはりコロナ禍とはいえ、舞浜まで行くべきだっただろうかと残念に思います。
ちょうどスカステでREONシリーズの放送をしていたので、何回目かの録画をしてちょっとずつ見ていますが、やっぱり全部観劇してるし、博多座行ったり武道館行ったりした旅の思い出も含め、ワクワク感が全然違うんです!!
観劇も体験なんだなあと。
次のコンサートのときは絶対行くぞ!!