宝塚歌劇 雪組

雪組公演『シティハンター』『Fire Fever!』を観てきました その2

投稿日:2021年9月11日 更新日:

そしてショー『Fire Fever!』。

稲葉先生の演出によるさきちゃんのショーということで結構楽しみにしていたのだけれど・・・

群舞!群舞!群舞!
ひたすら大勢口。
これは2階席で見たかったかな。

しかし、このバラバラの群舞はなんだ?
揃えるところはビシッと揃えて!
手足はもっと伸びるだろう!!
限界に挑戦しろ!!!
と言いたくなるのが星組ファンの悪いところ(笑)

なーんか、熱量が足りない。
一体感のようなものがない気がする。
なんだろう。
真ん中に向かっていくエネルギーとか、みんなで一枚の絵を作っているような感じがない。
みんなで1枚の絵を作っているのが星組なら、70人いたら70枚の絵があるのが雪組みたいな?

ごちゃごちゃして見えるのは、衣装とか振付の影響もあるのかなあ。

なーんとなくいろいろ不思議な感じがしました。

男役はより格好良く、娘役はより可憐に!っていう方に意識を向けてないのかな。
男とか女とか役とかじゃなくて、みんなが一人の人間として舞台に立ってるなあって感じたんですよね。
面白い。

芝居もショーも、なぜか性別があんまり感じられなくて、それは今どきなのかもしれないけど、なんか宝塚らしくないような気も。

それもこれも、トップコンビが大人で実力も経験も十分にあって、それぞれが独立しているからかな。
歌っても踊っても、実力はあるんだけど、寄り添って、支えあい助け合って一つのものを作ってるっていう雰囲気じゃない。
それも一つのカラーであり、やり方なんだろうけど、私としてはもっと一体感が欲しいし、もっと魅せるってことに力を注いでほしいなあと。
それとともに、一人一人のキラキラ感ももっと欲しい!!
あの人も見たい!この人も見たい!目が足りない!!ってなってほしい。

そうそう。ショーの中で、この人素敵だなあって思ってオペラグラスを上げると、100%縣千君でした。
早くからずっと使われている割にまだ新公学年だし、これからが本当に楽しみな男役さん。

次からは和希そら君も加わるし、これから新生雪組がどういう方向に進んでいくのか、どういうカラーの組になっていくのか、楽しみにしています。

さあ、来週は星組だ!!

今日雪組をみて、より、熱くて熱くて、1公演観ると客席に座っているだけでもドッと疲れるような、星組の舞台が観たい!!って強く思いました。

とその前に、明日はお楽しみ「REON JACK」の配信!
忙しや、忙しや。

雪組公演『シティハンター』『Fire Fever!』を観てきました その1

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