そわそわ、そわそわ。
いつもよりずいぶん早い時期から、稽古場映像はいつ放送されるのかと気になって気になって仕方がなかったしろたえです。
最近は宝塚ニュースのなかの一つのコーナーとしてではなく、広告的に、ラインナップに入ってないのに稽古場映像が流れるから、気が気じゃなくて。
ラインナップだけみて、「あ、今日はいらないな」と削除して後悔するというパターンを何度か経験しているので・・・。
正直、『柳生忍法帖』と『モアー・ダンディズム!』は、どちらも期待してなかった。
柳生は原作読んでテンション下がっちゃったところがあるし、ダンディズムは真矢みきちゃんのものだろう!!っていう思いが強くあるので。
でもでも、稽古場映像見て、今は楽しみで仕方ない。
こっちゃんの姿、動き、踊り、歌声。どこを切り取ってもやっぱり好きなんだなあって。
私は、これはちょっと・・・と思うことははっきり書いちゃう人だけど、なんだかんだいってやっぱり好きなんだなあ、こっちゃんしかいないんだなあって、ものすごく実感しました。
元々、日本物(といっても白塗り平安時代なものではなく、戦国以降といえばいいのかな)がよく似合うこっちゃん。
っていうか、日本物(・・・略)が実は一番似合うんじゃないかと思うこっちゃん。
それだけに、役としての柳生十兵衛には期待はしていたものの、少なくとも原作では支える男で、圧倒的ヒーローではないところが気になっています。
それを今回脚本としてどう描いてくるか。
とりあえず稽古場映像で流れていたソロは素敵だった。
圧巻の低音ヴォイス。
あれだけで落ちちゃう。全部許せちゃう。
それに、tweetでも書いたけど、なこっちゃんのゆらが、小説を読んでイメージした姿にぴったりで。
これは想像を超えたものを見せてくれるんじゃないかと嬉しくなってきました。
なこっちゃんは、衣装とメイクでどうなるか、が気になるところかな。
宝塚イチラスボスが得意という愛月さんも、一体どういう役になっているのか気になるし、七本槍も、7人の女性陣も、7人のお坊さんも、犬たち(?)も気になるところがいっぱい。
そして男の中の男『ダンディズム』
いやいや、かわいいこっちゃんにはスーツにハットの都会的ダンディは似合わないだろう、これが似合うのは愛ちゃんだよ!とおもっていたけれど、「ザダンディー」の歌声で一瞬にしてノックアウト。
あ~、早く聞きたい、観たい!!
礼真琴&舞空瞳のコンビもなじんできたし、大劇場ではお披露目公演以来のショー。
素直に楽しみたいと思います。
ここで一つ告白。
私、真矢みきさんの時代から、ダンディズムの歌詞を「クレッシェンド」って歌ってると思ってました。(意味を特に考えもせず)。が、実は「クール&ジェントル」だったということを、今更知りました。
思い込みって恐ろしい。