宝塚歌劇 星組

『柳生忍法帖』『モアー・ダンディズム!』初回感想その2

投稿日:2021年9月21日 更新日:

さてさて、芝居に続き『モアー・ダンディズム!』の感想です。

予想外に良かった。
もっと古い感じがするのかなあと思っていたけど、そんなことはなく、古いものも今となってはなんだか新鮮。古き良きロマンチックレビューと、イマドキ星組とが混然一体となって、新しいショー、今の星組らしいショーになっていたと思います。

オープニングは初代花組『ダンディズム』のパターン。
この公演の中で唯一古さを感じた場面かな。
娘役のスカートのデザインがいまいちな気がします。

十兵衛の後だからか、ダンディなはずなんだけど、こっちゃんがとってもかわいらしくて。
赤いスーツにハットも良く似合ってる。っていうかこっちゃん、赤率高すぎません?
似合うからいいんだけど、ロクモ以来、赤が多いなあと。
笑顔がとってもかわいかったです。

主題歌の娘役の歌はちょっとキーが高すぎるのでは?
なこっちゃんは高音がきれいに出る娘役さんだと思うけど、それでもちょっと大変な気がしました。
純名さんに合わせて作られた曲だからかなあ。

そして、愛月ひかるさんの、ザ・王道ロマンチックレビューその1。
「薄紫のとばりの向こう」懐かしい。私的には「夢・フラグランス」の羽根知里さん。
1曲全部聞いたのは今回が初めて。
さすがは愛ちゃん、「ロマンチック」部分担当にぴったり。愛ちゃんがいなかったら、今の星組でロマンチックレビューは難しかったと思う。古き良き宝塚、王道の男役パートをしっかり担ってくれてます。

そして、次は新場面かな。「ミッション」っていう場面ですね。
踊るトップコンビ。いかにも謝先生な振付でガンガン踊る星っ子たち。
永久保存版な場面です。

その次が、これぞロマンチックレビューな娘役さんの衣装でのビューティフルラブかな?
この曲大好きすぎて、興奮しちゃいました。
夢フラグランスのパレード。本編には使われない曲をパレードに持ってくる。
これ、岡田先生の一つのパターンですよね。
もうね、天海祐希さんが階段降りながら歌ってる姿が目に浮かんで、感動!!
一夜明けても脳内ずっと「ビューティフルラブ」です。
この曲なんでこんなに好きなんだろう(笑)

来月スカステで「夢・フラグランス」の放送あるみたいだから、必見です!!

そしてキャリオカ?学生王子?順番はまあいいか。

キャリオカの揃いっぷりにこれまた感動。
ピンクの衣装を着た娘役さんが花道から本舞台、反対の花道までずら~っと並んでの一糸乱れぬスカートさばき。
これは絶対2階でみないと!!
ここだけじゃなく、ミッションも、テンプテーションも、やっぱり星組のショーの醍醐味は群舞。
2階席で観ないと後悔する!!

学生王子の愛ちゃんはこれまたキラッキラの王子様。
なんかね、暴走しがちな星組を、にっこりゆったり余裕をもって押さえてくれてるっていうか。
とにかく、ザ・王子様なんです。
ルドルフっぽい軍服が本当に素敵で。
相手役を務める有沙瞳ちゃんをより可憐にみせてくれてるように思います。

瀬央っちのラパッション。これまた懐かしい。杜けあきさんですね。CDでしか知らないけど。

ロケットもバリバリ踊っているのは、ちょっと星組感ありすぎて、笑っちゃいました。
嬉しくて(笑)

そしてテンプテーションでしたっけ?
星組でテンプテーションというと、紫苑ゆうさん率いる大人のストーリー性のある場面だったので、曲は同じで全く違う場面だったのに驚き。これも赤い衣装でしたよね。

アシナヨも良かった。
トップコンビのデュエットダンス。
トップコンビだけじゃなく二番手や三番手さんが一緒に出るというのは、20年いや30年?前の星組の定番で、アー懐かしい。そしてこういうのが好きなのよ!!
よくぞやってくれました!!!

なんかね。どれが中詰めかわからないんです。
どれも中詰め。
「ミッション」「キャリオカ」「テンプテーション」3回中詰めがあった。
それだけ盛沢山。

ほぼ全部知ってる曲で、それでいて昔の再現そのままばかりじゃなく、曲が同じで全然違う場面っていうのがよかった。

あ、タンゴが抜けてましたね。
男役二人のタンゴから始まる「PARADISO」かな?
羽山先生定番の振付の。あそこも良かった。

全体を通して、団体行動の星組らしいショーでした。
それだけに、退団者をクローズアップする場面がなくて、さみしい反面、最近はあれやりすぎだなあと思ってたのですっきりしていいなとも感じました。

パレードは本編と全く関係ない曲。
白で、すっごく静かで、客席としてこれでいいのかと戸惑いを隠せない。

心を沈められるというか。

こっちゃんの羽根、3重になってました?奥行きがすごくある。
あれも新しい気がする。

そういえば、この公演、装置がめっちゃシンプルだったのも印象的。

とにかく、古いようでいろいろ新しい。
星組らしさをしっかり併せ持った、ロマンチックレビューでダンディズムでした。

あー、書きすぎた。
次は2階2列。どんな見え方がするか、最後の2階席なので、群舞を堪能せねば。
なんせ2階アングルは生でしか観られない!!

<LINK>
『柳生忍法帖』『モアー・ダンディズム!』初回感想その1

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