スカイステージの貸切公演に当選して、花組をSSに近い良席で無料観劇!
ああ、楽しかった。
谷貴也先生のぶっ飛んだファンタジー時代劇が好きで、すっごい期待してたので、ぶっ飛び方に物足りなさを感じたものの、衣装も装置も出演者も、ただただビジュアルが美しく眼が楽しい。
柚香光ちゃん演じるクロノスケ、もっと破天荒なキャラかと思いきや、意外と根はまじめ。
さすが赤穂藩の武士というべきか、柚香光ちゃんらしいというべきか、どっちかな。
あの衣装を着こなして、大きな時計を持つ姿が絵になるのはさすがさすが。
誰にもまねできない。
剣を握った時とかの、腰を深く落とした立ち姿が私のツボだったりします。
さらに歌もうまくなって、雰囲気のある歌い方がこれまたいい。
うん、柚香光ちゃん、やっぱり素敵だ!!
この公演が花組トップデビューとなった星風まどかちゃん。
彼女は何の心配もなく、達者な娘役さん。
宙のときはもうちょっと貫禄というのか、組の中心感が強かったけど、新しい組だからか、思いのほか新鮮で、新しいトップ娘役さんらしさも感じました。
水美舞斗さんのコウズケノスケはまずビジュアルがいい。シルバーヘアーが素敵でよく似合ってる。
年齢不詳な見た目がこの作品のコウズケノスケらしくて良かったな。
永久輝せあさんのクラノスケは、なんだろう、がっつり役として生きていて、演技力があってそれは素晴らしいことなんだけど、彼女らしさっていうのはどこにあるのかなあって気になりました。
ああ、こういうところがひとこちゃんらしいよねっていう個性はどういうところなのかなあ。
一方、聖乃あすかさんのタクミノカミはいかにも聖乃あすかっていう、美しさと透明感と落ち着きがあって、安定のキャラクター。
まだ初日明けて日も経っていないし、内容については触れずに書いてみました。
以上、良かったけど、もうちょっと思い切った展開とか、もう一歩踏み込んだ展開があったりするともっと面白かったかなあ。
ショーについては次に書きます。
ショーもめっちゃ良かったです!!