頭の中がボニータ。
こっちゃんの声、表情、動きが脳内ぐるぐる再生され続けてる~~
と、いい気分で土曜出勤。
職場でふとLINEが届いているのに気づき、確認すると「公演中止」の文字が!!
SS席、ギリギリ観劇できてほっとした一方で、今日観劇予定で突然中止になった方や出演者の心中を思うと、複雑。
さて、公演の感想です。
前回はBの後方で全体を眺めて、今回はSSで詳細をじっくり。
と思っていたのですが、結局2回ともだいたい同じところに視線がいってたかも。
見たいものはいつも同じ、そんなもんですよね。
さてお芝居。「めぐり会いはふたたび」は、やはりいまいち。
なんだろう。
小柳先生にハズレなしって思ってたので、「何か違う」感がすごくある。
やっぱりバタバタしすぎかなあ。
たくさんいろんなキャラクター出してきて、一人一人の個性が際立ってない。
表面的で深さがないというか。
あ、それだ。上滑りしてるのかな。
ルーチェやアンジェリークの心の動き、本当のところどう思ってるんだろう、どういう人なんだろうってのが描かれてない。小柳作品には、もっと人情味が欲しい気がする。
要所要所面白いポイントはあるのに、うまくまとまってないのが残念すぎる。
ん~、もったいない。
残り観劇予定いまのところ2回。コロナの休演期間がいつまでかわからないけど、この間にセリフの一言二言でも追加されて改善されるといいな。
基本的な感想は初回と変わらないけど、追加で思うこと、前回書かなかったことを少し。
こっちゃんの歌は今日も素敵。
席が前だからか、こっちゃんがさらにパワーアップしたのか、今まで聴いてきた中でも、今日の歌声が一番心に響いた気がします。
そういえば、歌のワンフレーズが、ちょっと阿弖流為の曲に似てるところがあって、
そこを聞いたとたんに、一瞬阿弖流為の世界にワープしてしまうんですが、
皆さんそんなことありませんか?
あと、こっちゃんの歌を存分に堪能したいので、もうちょっと演奏のボリューム抑えてほしいかも。
そして注目すべきは腹筋(笑)、まったくぶれないV字バランス。しっかり平行な腕立て伏せ。
他の人と安定感が違う。さすがというか、われらがこっちゃんなんだから当然!!と誇らしい。
子供時代のルーチェ。
あそこもこっちゃんが自分でやってくれてもよかったかも。
絶対できるし、似合いそう。
瀬央っちのレグルスは、もう一声!!っていいたくなる。
もう一つ何か個性を見せる場面が欲しい。
ちゃんと書かれてるんだけど、いつも周りががちゃがちゃしてる中でセリフを言うので、埋もれちゃう。
作品自体がごちゃごちゃしすぎてるんですよね。
でも、歌唱力がすごく上がっててびっくりしました。
いろんなニュアンスでの歌い分けもしっかりできてて、よかったです。
あ、ことせお二人のコミカルなナンバーが欲しかったかも。
ひっとんは、どこかジュリエットのようなキャラクター。
双子に歌を教えてもらうところはまんまスカピンで、マルグリットもできそうだなって思いました。
星組来てすぐは色々気になること、ツッコミどころがたくさんあったものの、最近は悪くないなって思います。
でも、特筆することもあんまりないかも。。
ぴーちゃんの劇作家さんは、改めて観て、一番役がしっかりしてるというのか、ソロもたっぷりあるし、良い役だなあって思います。
極美君はあともう一歩。
もう一歩オーラ、存在感を磨いてほしい。これは、あかちゃんも同様。
有沙瞳のみほちゃんは、もういうことなし。
歌は満点、今回観たいな強いキャラも、可憐な娘役も何でも演じられちゃう最強娘役。
あ、あと水乃ゆりちゃんのキャラクター。ああいう役作りなのか、演技力の問題なのか。
もちろん役作りなんだろうけど、その中には本人の演技力も含まれている気がして。。。突っ込んでいいのか微妙な・・。
お歌はそこそこ改善されたような気がするけど、彼女をそこまで重用する必要あるのかなあ。。とか思ってしまう。
機会は与えられているんだから、もうちょっと成長してほしい。
ここまで書いてて思うに、全体的に安定感がありすぎるのかもしれない。
なんだろうなあ、やっぱり紅ちゃんのブルギニョンくらいぶっ飛んだキャラが一人くらい必要だったのかなあ。
あ、そうだ。
セフィロトの花が咲くのは、B席では全く見えなかったけど、1階席からだと、たくさん咲いてるのが見えました。
今更ながら、2階後方ってこんなに広い範囲見切れちゃうんだなあ。
ということで、お芝居の感想はここまで。
ショーはまた改めて。