宝塚歌劇 花組

美しすぎるリスト・フェレンツ「巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜」観てきました~

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花組観てきました。
美しすぎるリスト・フェレンツ。

開演アナウンスの声からもうイケメン。
期待が高まる瞬間!!

立ち姿も座った姿勢も、右から見ても左から見ても、髪を振り乱しても美しい。シルエットも完璧。
どうすれば素敵に見えるか、知り尽くして、魅せてくれる柚香光ちゃん。

美しさで社交界の女性たちを魅了したというリスト・フェレンツそのものなのではないかと。

が、しかし、そればっかり。
ビジュアル押し出しすぎ。
ピアニストとしても作曲家としても素晴らしい人だったという面が一つも描かれていない。
ただの、軽くてバカな男。

きっとそうじゃないだろうに。
れいちゃんの演技力が生かされてない。人物の描き方の浅さが気になる。

一つ問題点として、音楽家を取り上げた演目が続きすぎたんじゃないかと。
ロックオペラモーツァルトや、フォルテッシシモともどうしてもかぶってしまう。
2番煎じ、3番煎じにならないように描くのは無理だったのではないかと。

あと、誰もが知ってるリストの名曲を使わなかったのは生田先生のこだわりなのかな?

そしてストーリーは突然1848年の二月革命に。
これは素材として面白い。

マリー・ダグー伯爵夫人の星風まどかちゃんはさすがの実力。ほっとする。
これは、まどか主演の革命物語に書き換えたほうがよかったのでは?
きっと、見ごたえある良作になったはず。
観ているうちに、これは何の作品だったか、リストである意味がよくわからなくなってきた。
ただ、唐突すぎて、しかも音楽も雰囲気もまるで1789なのがちょっと残念。
でもやっぱり、この歴史物語に焦点を当てた作品、観たかったかも。

ところで、ハンガリー問題。
宝塚でハンガリーといば?

もちろんあれ。エリザベート。

中心に、見慣れたハンガリーの軍服きた人たちがせりあがり、周りには民族衣装を身に着けた市民たち。
エーヤンと、いわなかっただけましなのか、ハンガリーってこれしかないのか?
宝塚のハンガリーといえば、というかもう、ハンガリーっていわなくても、わかってしまう。

こう、要所要所で観ている側の集中力が切れてしまうんですよね。

もうちょっと話を絞るか、1本物にすべきだったのでは?
前半が少々だらだらしてるので、テンポアップしてもいいかも。

まあ、一番の敗因は音楽かな。曲がいまいち。座付きの良い作曲家が生まれないなあ。
貴族たちの衣装が、宝塚っぽくなく、外部の舞台で使われてるみたいな素材、デザインだったのも私的には好みじゃない。

どういうわけか、ちっとも感情が動かない芝居。
生田先生の演出、期待してたのになあ。
次の星組、大丈夫かしら。

初日開けたばかりだし、まだまだこれから、なのかな?

ショーに関しては、ああいうハード系ショーは好きではないので、だめでした。
これは単なる好みの問題。

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